お茶の間のアイドル脱皮?飯島直子「新しい上戸彩を見たなって」

[ 2012年7月27日 15:32 ]

NHKドラマ10「いつか陽のあたる場所で」取材会に登場した飯島直子

 2013年1月スタートのNHKの連続ドラマ「いつか陽のあたる場所で」の取材会が27日、都内のスタジオで行われ、主演の上戸彩(26)と飯島直子(44)が出席した。

 飯島は夫からDVを受け、子どもを守るために夫を絞殺し、殺人罪で懲役5年の実刑を受けた綾香を演じる。原作のファンだったという飯島は「私自身は運よくDVを受けることも、殺人も犯したことがなかったので、本当に想像でしかないのですごく難しかった。いろいろな手記を読ませていただいていたりしましたね。夢の中では何人も殺したことがあるんで、その時の気持ちを思い出しながら演じています」と話し、笑わせた。

 共演の上戸については「共演する前から彩ちゃんのファンだったんです。本当に(上戸演じる)芭子ちゃん役のイメージにぴったりだと思った。かわいくて、いつも明るいイメージだったけど、今回は本当に暗い役。でも、それがすごくピッタリ合っているし、新しい上戸彩を見たなって感じ。お茶の間のアイドルの彩ちゃんと共演できて、本当にうれしい」と絶賛。プライベートの上戸についても「純粋。けがれを知らないというか、小さい子どもからそのまますくすくと成長した大人の女性って感じ」と評し、デレデレだった。

 これに対し、暗い女性を演じる上戸も「私はお茶の間のアイドルのようなイメージが皆さんの中にあるようなので、それを覆すような役をいつもやりたいと思っているので」と返し、笑いを誘った。

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