ゆきりん ソロデビュー曲は「バラード歌いたい」

[ 2012年7月24日 10:00 ]

市内のカフェのガラス越しにVサインを見せる柏木由紀

 AKB48の柏木由紀(21)が地元・鹿児島県の魅力をPRする「薩摩大使」に就任。凱旋を果たした鹿児島の地で、あらためてソロデビューへの思いを聞いた。市街で撮影した写真も独占公開!

 ――ソロデビューする実感は湧いてきましたか?

 「1人というのは不安もあるんですけど、メンバーが思ってもみないほど祝福してくれたんです。“ゆきりんの歌が好きだからうれしい”とか細かく言ってくれて、凄くうれしかった。“AKBのメンバーのソロ”という名に恥じないようにやりたいと思います」

 ――サプライズ発表の秋元康氏の文章に「柏木のバラードに惚(ほ)れた」というくだりがありましたがあれはどの曲を指しているのでしょう?

 「私はソロの曲が5曲あるんですけど、全部バラードなんですよ。だから、全部褒めてくれてるのかもしれない。分からないですけど(笑い)。本当にバラードしかないので、もしかしたらソロデビュー曲もバラードなんじゃないのかなと思っちゃいます。秋元さんのことだから分からないですけど」

 ――自分ではどんな曲を歌いたいですか?初ソロライブで歌った松田聖子の「渚のバルコニー」のような曲もいいと思いますけれど。

 「でも、バラードを歌いたいですね。やっぱり、アイドルらしい曲や可愛い曲はAKBやフレンチ・キスで結構いっぱいやらせてもらえるので、1人だったら、見て楽しんでもらうというより、AKBに興味がないような人が“この曲いい”って思ってくれるような曲を歌いたいと思います」

 ――あらためてソロライブを振り返ってみていかがですか?

 「ソロは自分の頑張り次第でどこまでもできるじゃないですか。自分の頑張った分が全て成果になるのでやりがいがあります」

 ――ステージで歌っていて手応えがありましたか?

 「生バンドですしね。その分、いつもと比べものにならないくらい緊張しましたけど、でも、歌っていて気持ち良かったです」

 ――最初は緊張しているように見えましたが、途中からは平気そうでしたね?

 「中盤くらいから緊張しなくなって最後の方は思う存分楽しめました」

 ――もっとソロライブをやりたいですか?

 「やりたいです。でも、初ソロライブで、やりたかったことを結構出し切っちゃったんですよね(苦笑い)。1回目だから出し惜しみをしちゃいけないと思って、自分のやりたいようにやっちゃったんです」

 ――なるほど。でも、「歌いたかった曲」として選曲したスピッツの「空も飛べるはず」とか、凄く良かったですよ!

 「本当ですか!?うれしいです(笑い)」

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