夏はやはりコレ!「となりのトトロ」は13回目でも18・3%

[ 2012年7月17日 10:06 ]

 宮崎駿監督のスタジオジブリの長編アニメーション映画「となりのトトロ」が13日に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放映され、平均視聴率が18・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録したことが17日、分かった。

 地上波では13回目のオンエアだった。

 1988年に高畑勲監督の「火垂るの墓」と同時上映された作品で、昭和30年代の日本の夏を舞台に、田舎へ引っ越したサツキとメイの姉妹と不思議な生き物“トトロ”との交流を描く物語。興行収入は約12億円、観客動員数は約80万人を記録した。

 1989年の地上波初オンエア以来、2年に1回程度のペースで夏に放送され、ある意味“夏の風物詩”となっている。これまでの最高は、1990年3月30日の2回目のオンエアで記録した23・2%。

 先週放送された同監督の人気アニメ「千と千尋の神隠し」は6回目の放送で19・2%を記録していた。

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2012年7月17日のニュース