さしこ「福岡の人になれた気がする」　ホークス特製ユニに感激

福岡ソフトバンクホークスの特製ユニホームに袖を通し笑顔の指原莉乃

ＨＫＴ４８　指原莉乃インタビュー（１）

　５日に福岡デビューしたＨＫＴ４８の指原莉乃（１９）が専用劇場内で、スポニチ本紙と地元のＲＫＢ毎日放送の情報番組「今日感テレビ」の共同インタビューに応じた。福岡ソフトバンクホークスの特製ユニホームをプレゼントすると「めっちゃうれしい！」を連発しながら着用。「これで福岡の人になれた気がします」と感慨深げに語った。

　「実は、さっしーにお土産があるんです」

　「今日感テレビ」にレギュラー出演しているタレント・高田課長（４４）がインタビューの冒頭で手荷物の中を探り始めた。

　「えっ、何ですか！？」

　それを見つめる指原は期待と不安が入り交じった表情を浮かべた。

　実は取材前夜、番組スタッフと協議していた。福岡ならではの取材にするにはどうしたらいいだろう？議論は長時間に及び、ここで明かすのも恥ずかしいような案も出たが、結局最後は「福岡と言えば、やはりホークス」に落ち着いた。

　当日、番組スタッフが業者に注文して特製ユニホームを作製。指原とは何の打ち合わせもないまま、高田が劇場内のインタビュー現場で直接手渡す運びとなった。

　――きょうできたばかりの「さしこユニホーム」です！

　「（驚いた表情で）えっ！？めっちゃうれしい。これ、本当にくれるんですか？」

　――背番号は「３４５（さしこ）」です。

　「めっちゃうれしい。本当にもらえるんですか？（突然、ホークスの応援歌らしきものを歌い始める）♪われら～　なんちゃら～　わかたかぐんだーん…。超うれしいです。やったー！」

　――このユニホームはさっきできたばかりなんです。

　「（実際に着用して）これで福岡の人になれた気がします」

　――今後、ヤフードームに応援に行くことは？

　「全然ありえますよ！行かせていただきたいです」

　――野球は好き？

　「あまり詳しくないんです。でも、この機会に勉強したいと思います」

　――みんなで応援に行きましょう！

　「行きます。メガホンでガンガンやりたいです！」