勘九郎&七之助 連名でコメント「あたたかく見守って」

[ 2012年6月19日 06:00 ]

中村勘三郎 食道がん公表

 初期の食道がんが見つかった歌舞伎俳優の中村勘三郎の長男・中村勘九郎(30)は18日、東京・渋谷のシアターコクーンで「コクーン歌舞伎 天日坊」(7月7日まで上演)に次男の七之助(29)らとともに出演した。

 終演後、報道陣約50人が楽屋口で待ち受けたが、「プライベートなことなので」(所属事務所)と取材には応じず、文書でコメント。七之助との連名で「この度は、父(中村勘三郎)のことで御心配をおかけして申し訳ございません。私たちも医師の先生方におまかせしています。一日も早く皆さまに舞台を観(み)ていただけるよう、父も治療に専念いたします。いま暫(しばら)くあたたかく見守ってください」とした。

 コクーン歌舞伎は、父の勘三郎が先代の勘九郎を名乗っていた94年に始めたもので、歌舞伎の古典を新たな演出で上演する冒険公演。今回の「天日坊」では、音楽は全編トランペットとエレキギター、ベースを使用するなど新機軸を打ち出している。勘九郎は、14日の公開稽古で「父が18年前に思いついた時は“勘九郎”でしたから、その名でここに立てることはプレッシャーもあり誇りにも思っています」、七之助も「台本を読んだとき、“大丈夫か”と心配していた父が“面白い。できてるじゃないか”って言ってくれた」と話していた。この日も2人は舞台では全力投球。観劇した女性ファンは「早く元気になってもらいたいですね」と話していた。

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