事実上の打ち切り 「クレオパトラな女たち」最終回は8・0%

[ 2012年6月7日 10:32 ]

 佐藤隆太(32)主演の日本テレビ系連続ドラマ「クレオパトラな女たち」(水曜後10・00)の最終回が6日に放送され、平均視聴率が8・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。

 視聴率低迷で事実上の打ち切りとなったが、最終回が初回に次ぐ全体で2番目の数字となった。初回は9・9%、第2話は6・7%、第3話は6・7%、第4話は7・5%、第5話は7・6%、第6話は7・9%、第7話は7・3%、全話の平均は7・8%。

 美容外科クリニックを舞台に、佐藤演じる父親の借金を返すために月給250万円で働き始めた女性嫌いの若手整形外科医・岸峯太郎が「美」を通じて女性の本音に迫っていくヒューマンドラマ。脚本は大石静氏のオリジナルで、共演は稲森いずみ(40)、北乃きい(21)、綾野剛(30)、三浦翔平(23)、余貴美子(55)ら。

 最終回は、心を通わせ、一夜をともにした峯太郎(佐藤)と睦(稲森)。クリニックでは、二人の不倫が噂になる。スタッフたちは嫌悪感を露わにし、峯太郎と睦は孤立する。人生をやり直そうと決めた睦は家族に離婚話を切り出すが、夫・克也(宇納佑・53)には恋人を作ってもいいが、離婚はしないと言われてしまい、息子の達也(佐藤瑠生亮・7)までも心を閉ざしてしまう。しかし、峯太郎は睦を深く愛しながらも、達也が自分と同じく母親に捨てられた子供にしてしまうのを恐れ、睦が子どもを置いてくるようなら、身を引くと裕(綾野)に告げるが…という展開だった。

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2012年6月7日のニュース