史上初家族リレー!健介・北斗ファミリーが24時間マラソン

[ 2012年6月3日 06:00 ]

24時間テレビのチャリティーマラソンに挑む佐々木健介ファミリー。(左から)佐々木健介、長男・健之介君、次男・誠之介君、北斗晶

 8月25~26日に放送される日本テレビ「24時間テレビ」で、プロレスラー佐々木健介(45)の一家がチャリティーマラソンランナーを務めることになった。

 2日の「嵐にしやがれ」(土曜後10・00)の放送で発表された。妻の北斗晶(44)、長男の健之介君(13)、次男の誠之介君(9)との4人で初のリレー形式で走る。21回目のマラソン企画で家族での挑戦も初めて。放送後に会見した夫妻は「日本の皆さんの元気の一つになれるように、家族で一つになって走りたい」と抱負を語った。

 鬼嫁キャラを前面に出した一家の明るさはバラエティー番組などで人気。昨年秋に明治安田生命保険が発表したアンケート調査「理想の有名人夫婦」でも「仲良く子育てをしている」などと、前年の10位から2位に急上昇した。田中宏史・総合プロデューサーは起用理由を「温かく、多くの家族が忘れかかっている家族像がある。チャレンジを通じて、日常の大切さ、家族の大切さを伝えられれば」と説明。今年春、オファーを受けた北斗は「ドッキリかと思った」というが、家族会議で健之介君が「オレ、やる」と即答。「長い距離を走るのは初めてだから、やってみたい」とやる気満々。歴代最年少での参加となる誠之介君も「走れないかもしれないけど、頑張る」と合意した。

 4人は2日、トレーナーの指導のもと、3時間で6キロのウオーキングを開始。プロレス引退から10年の北斗は筋肉痛になり、10キロの減量を厳命されたが「震災後、家族で笑っているのが当たり前ではなくなった。今回、家族で何かを目指してやっていきたい」と意気込む。走行距離や順番、走る回数などは今後、体力などを見ながら決めていく。

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2012年6月3日のニュース