坂本龍一ら 風営法の規制対象から「ダンス」削除求める

[ 2012年5月29日 19:39 ]

 音楽家の坂本龍一さんらが呼び掛け人となり、風営法の規制対象から「ダンス」を削除する法改正を求める署名活動が29日、京都市で始まった。「若者がダンスや音楽を楽しむクラブやライブハウスを文化の発信地として守るべき」として、10万人を目標に署名を集め、国会へ提出する。

 風営法では「客にダンスをさせ、飲食させる営業」に当たるクラブやライブハウスは規制対象となる。都道府県公安委員会の許可がいるほか、営業時間も原則午前0時までなど規制を受ける。

 署名活動は、関西のクラブ経営者や利用者で作る「Let’s Dance署名推進委員会」が主催。委員会によると、最近は同法違反でクラブ経営者らの摘発が相次いでおり、廃業を余儀なくされた店もある。

 委員会は「風営法ができた当時は、ダンスホールで買売春が行われていたとされたため『ダンス』が規制対象になった。現状にはそぐわない」としている。

 署名した京都市のDJ青松龍矢さん(32)は「クラブで芸術や感動が生まれるのを見てきた。そういう場所がなくなってほしくない」と話した。

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