武井咲 フジTV初主演!「震えるくらいうれしいのですが…」

[ 2012年5月28日 07:34 ]

フジテレビ「息もできない夏」に主演する武井咲

 女優の武井咲(18)が7月スタートのフジテレビの連続ドラマ「息もできない夏」(火曜後9・00)に主演する。同局では初主演。「無国籍」の少女と、贖罪(しょくざい)を背負う元新聞記者との恋愛模様などを描く。相手役は江口洋介(44)。

 武井は11年1月期の同局「大切なことはすべて君が教えてくれた」で本格女優デビュー。それから1年半で主演にスピード起用された。「幼いころからフジテレビの連続ドラマを見て育ってきた“フジっ子”」だと言い、「震えるくらいうれしいのですが、その半面ある意味恐ろしい。精いっぱい頑張りたいと思います」と抱負。

 役どころの谷崎玲は未来へ希望を膨らませる天真爛漫(らんまん)な19歳。自分には国籍がないことを知り絶望感を味わう。そんな中、41歳の元新聞記者と出会い、次第に心を通わせていく。「絶望的な気持ちになるだろうけど、そういった面をズルズルと重たく引きずるだけではなく、いろんな人たちと出会うことによって、未来に向かって前向きになれるよう丁寧に演じていきたい」と意気込んでいる。

 江口は今年夏公開の映画「るろうに剣心」(8月25日公開)でも共演。「武井さん扮する主人公との、魂のぶつかり合いをどう演じていけるか今から楽しみ。今年の夏にふさわしい、爽やかな生命感あふれるドラマになると思います」と話している。

 共演は、ほかに木村佳乃(36)、中村蒼(21)ら。

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