舘ひろし 初の朝ドラ出演「夜の顔を持った朝の顔を」

[ 2012年5月22日 06:00 ]

NHK次期連続テレビ小説「純と愛」の出演が決まり、俳優デビュー36年で朝ドラに初挑戦する舘ひろし。左はヒロインの夏菜

 舘ひろし(62)が俳優生活36年で初めてNHKの朝ドラに出演する。次期連続テレビ小説「純と愛」(10月1日スタート、月~土曜前8・00)でヒロインの夏菜(22)が入社する一流ホテルの社長役。大阪市内で21日、記者会見に臨んだ。

 恋多きダンディーで、ホテルの自室に幅広い年齢層の女性を招き入れる謎の人物を演じる。「夜の顔を持った朝の顔をやっていきたい」と笑顔で抱負を語った。

 76年に映画「暴力教室」でデビューしてから、朝ドラは出演依頼も初めて。日本テレビ「家政婦のミタ」の脚本家、遊川和彦氏(56)ら制作サイドが「舘さんしかいない」と依頼。遊川氏が当て書きした。

 「自分は朝ドラのイメージではないと思っていた。出演を決めた勇気がまだ自分にはあるんだなと思った」と意欲満々。上司役として現場の息もぴったりの様子。

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2012年5月22日のニュース