「次長課長」河本 道義的責任も…吉本側 返納は「検討する」

[ 2012年5月19日 09:29 ]

「次長課長」の河本準一

 お笑いコンビ「次長課長」河本準一(37)の母親の生活保護受給問題で18日、河本の所属する吉本興業の顧問弁護士が東京都千代田区の参議院議員会館を訪れ、問題を調査している自民党の片山さつき、世耕弘成両参院議員に事情説明を行った。

 吉本側は「受給の手続きに問題はなかった」と説明する一方、世間を騒がせていることについては「芸能という職業柄もあり考えないといけない」と話したという。これについて、片山氏は「何らかの道義的責任をとりたいとの趣旨だったと解釈しています」と話した。

 また、両議員は「不適切な受給額については全額返納を」と提案。これに対し吉本側は「持ち帰ります」と回答したという。吉本興業はスポーツニッポン新聞社の取材に、返納については「検討しております」としている。

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2012年5月19日のニュース