心身のバランス崩れた…沢尻エリカ、体調不良で休養

映画「ヘルタースケルター」製作発表に出席した沢尻エリカ。７月の舞台あいさつは…

　女優の沢尻エリカ（２６）が体調不良のため静養していることを１５日、所属事務所が発表した。これにより、主演映画「ヘルタースケルター」（監督蜷川実花、７月１４日公開）の本人稼働のＰＲ活動は休止。出席を発表していた７月５日の舞台あいさつについては「今後の経過をみて判断したい」としている。

　事務所によると、沢尻は今月上旬に予定していた取材会を前日になってキャンセル。理由は、本人が体調不良を訴えたためで、事務所は「医師に一定期間の静養が必要と診断された」と説明している。都内で静養しており、病名は明らかにしていない。同作ではオールヌードを披露するなど体当たりの演技をしており「役にのめり込みすぎて心身のバランスが崩れたようだ」と関係者。蜷川監督も「“役がなかなか抜けない”と言っていた彼女に静養が必要なのは必然のような気がします」とコメントした。

　ただ、映画のＰＲ活動をめぐっては、０７年に主演作の舞台あいさつで不機嫌な顔で「別に」と発言して騒動になったことがあり、映画関係者は「休養が長引くと、またわがままが出たと思われかねないので早く復帰してほしい」と話している。