この曲一本で勝負!大川栄策 新曲「昭和放浪記」PR

[ 2012年5月9日 06:00 ]

新曲PRのためスポニチプラザ大阪を訪れた大川栄策

 ベテラン演歌歌手の大川栄策(63)が8日、スポニチプラザ大阪で2月リリースの新曲「昭和放浪記」にかける熱い思いを語った。91枚目のシングルになる新曲は昭和の時代を生きた男の哀愁と悲恋を歌いあげている。

 「昭和は家庭的なぬくもりが感じられる時代でした。そんな時代を懐かしみ楽しんでもらえたらと思って歌ってます」と話す大川。18歳で福岡から上京、恩師・古賀政男さんの下で修業を積んだ。そして苦節15年、「さざんかの宿」の大ヒットでビッグ歌手の仲間入りを果たした。

 演歌全盛時代を生き抜いてきた大川にとって「昭和」をモチーフにした新曲は特別に感慨深いものがある。「演歌は大人の歌。今年はこの曲一本で勝負する」と意気込む大川は現在関西ツアー中で、9日は和泉シティプラザ(午後6時15分開演)の舞台に立つ。

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2012年5月9日のニュース