３５４人がキム兄祝福　今田耕司「何回も運命の人に出会えるのは人徳」

結婚披露パーティーを行った木村祐一（左）と西方凌

　お笑いタレントの木村祐一（４９）と女優の西方凌（３１）の結婚披露パーティーが８日、東京・新宿の吉本興業東京本社で行われ、「ダウンタウン」の松本人志（４６）、今田耕司（４６）ら吉本興業所属の芸人やタレントをはじめ、タレントの中山秀征（４４）、ＹＯＵ（４７）ら総勢３５４人が２人を祝福した。

　パーティーは晴天の下、閉校となった小学校をそのまま利用した同社の中庭で開催。木村は「イベントとかで毎回、先輩後輩入り混じってこぞってそろいのＴシャツを着て、楽しそうにしているのがいいなと思っていた。今回はこの会社でよかったなと感謝の気持ちと、集まってもらいたいという思いを込めてココに決めました」と事務所で行うことを決めた理由を話した。

　司会は婚姻届の保証人でもある次長課長の河本準一（３７）と「フットボールアワー」の後藤輝基（３７）が務めた。終始アットホームな様子で進んだパーティーでは、レザーラモンＲＧ（３７）による“披露あるある＆キム兄あるある”や、陣内智則（３８）が歌う「永遠にともに」など、吉本芸人による「お祝い歌謡ショー」と題したさまざまな“歌”の披露も行われた。

　今田は「何回も運命の人に出会えるのは木村君の人徳。けれどこれも最後にしてください。話してみて、凌さんは違うタイプの方なので、大丈夫だと思います。本当におめでとうございました」と祝福。ＹＯＵからも「木村さんには昔から可愛がっていただいています。こんないいパーティーなら毎年やってください。それと、よしもとの本社に来られてうれしい。末永くお幸せに」と祝福のコメントが寄せられた。

　パーティーでは「太陽の輝く、メキシコの教会。入口には西方の飼いうさぎ“モカ”を描いた」という西方がデザインしたというＴシャツ代として、参加費２０００円を徴収。その全額を東日本大震災の被災者に全額寄付するといい、木村は「（被災地の）結婚をこれからする人とか、そういうところに寄付しようかなと思っている」とプランを明かした。