中田カウス 重圧感じる「僕の役目かな」

[ 2012年5月2日 13:01 ]

ABCテレビ「漫才のDENDO」初回収録に臨んだ中田カウスと加藤明子アナ

 漫才師・中田カウス(62)をホスト役に、大御所漫才師のネタやエピソードを紹介する5日スタートのABCテレビ「漫才のDENDO」(第1土曜、午前4・43)初回収録が1日、大阪市福島区の同局で開かれた。

 横山エンタツ・花菱アチャコの特集で、代表作「早慶戦」をあらためて聞いたカウスは「しゃべくり漫才の始まりですからね。誰が聞いても傷つかないネタですし、とにかく無邪気な漫才」と独自の視点で解説。師匠クラスを紹介することへの重圧があったことも明かし「自分のことではないので、2~3日前までは力んでました。ただ、1回やってラクになりましたね」と安どの表情を浮かべた。

 また、アシスタントを務める同局の加藤明子アナウンサー(35)が「最初に名前を聞いたとき、アチャコ師匠は女性だと思ってました」と正直に告白すると「それはオモロイなあ。僕にはない発想です」と笑顔。最後は「吉本興業が100年の歴史で生み出した最高傑作が漫才。それを伝えていくのも、僕の役目かなと感じています」と締めくくった。

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2012年5月2日のニュース