ナイナイ矢部の兄 元芸人 廃業後借金「必ず道は開ける」

[ 2012年4月23日 10:49 ]

矢部美幸氏の自伝的小説「矢部家」の表紙
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之(40)の実兄で、実業家の美幸氏(43)が作家デビューする。30日に自伝的小説「矢部家」(光文社)が出版される。

 お笑いタレントとして確かな地位を築いた弟に対し、自身も19歳から芸人として活動。廃業後は500万円の借金を抱え、トラック運転手などのアルバイトで完済した苦労人。処女作完成に「どんなにつらくても無理くりでも笑って生きることを伝えたい。目の前にあることを一生懸命やれば必ず道は開ける」とPR。すでに続編にも取りかかっているという。

 ◆矢部 美幸(やべ・よしゆき)1969年(昭44)4月5日、大阪府吹田市生まれ。19歳でNSC(吉本総合芸能学院)に入り、芸人として活動したが22歳で廃業。現在は福岡市でモデル事務所「ラフェイス」の代表を務め「モデル大募集中です」。

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