キアロスタミ監督の日仏合作映画がカンヌ映画祭出品

[ 2012年4月20日 06:00 ]

 5月16日に開幕する第65回カンヌ国際映画祭で、最高賞「パルムドール」などを競うコンペティション部門に、イランのアッバス・キアロスタミ監督が日本を舞台にした日仏合作映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」が出品されることが決まった。映画祭事務局が19日、発表した。

 元大学教授の老紳士と女子大生のラブストーリー。横浜市と静岡市で撮影された。キアロスタミ監督は、1997年にパルムドールを受賞した「桜桃の味」などで知られる世界的巨匠。コンペ部門とは別の「ある視点」部門に、若松孝二監督の「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」が出品。井浦新(37)が三島を演じている。

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2012年4月20日のニュース