25年の絆も…納得できない女性社長「小林は結婚して変わった」

[ 2012年4月6日 07:39 ]

 歌手の小林幸子(58)が個人事務所の女性社長らを解雇した騒動の端緒が、小林の夫で医療関連会社社長の林明男氏(49)と女性社長の口論だったことが5日、分かった。

 昨年9月の結婚会見をめぐって意見が対立して以降、折り合いを欠き、今年2月3日にはNHK紅白歌合戦の衣装代をめぐり衝突。「僕ならもっと安くできる」と自分が衣装を作ることを提案した林氏に対し、社長が「口出ししないで」と返し、感情的な口論に発展した。その後、夫妻が新婚旅行から帰国した同9日、小林が社長、女性専務に事実上の解雇通告を言い渡したという。

 これ以降は双方が弁護士を立て、直接話し合う場は持たれていない。女性社長はスポニチ本紙に「小林は結婚してから変わった。納得できないし、悔しい」と心境を吐露。1987年の独立から25年間にわたり個人事務所を支えてきた社長は小林側に退職金、功労金を請求したが、4日に弁護士を通じ「解任なので退職金などはありません」と回答があったという。

続きを表示

2012年4月6日のニュース