紅白衣装代で衝突「ズブの素人に何ができる」「僕はスーパーマン」

[ 2012年4月6日 07:24 ]

小林幸子の自宅前でマネジャーを囲む報道陣

 歌手の小林幸子(58)が個人事務所の女性社長らを解雇した騒動の端緒が、小林の夫で医療関連会社社長の林明男氏(49)と女性社長の口論だったことが5日、分かった。

 昨年9月の結婚会見をめぐって意見が対立して以降、折り合いを欠き、今年2月3日にはNHK紅白歌合戦の衣装代をめぐり衝突。夫妻が新婚旅行でウィーンにたつ直前、林氏が女性社長と会い、衣装代について「なぜこんなに高いのか」と問題提起。「僕ならもっと安くできる。今年から自分が衣装を作る」と言ったという。

 女性社長はこれに激怒。「ズブの素人に何ができる。分からないのに口出ししないで」と拒否したが、林氏は「僕はスーパーマンだからできる」と一歩も引かず、口論に発展。女性社長が「それならやってみなさいよ」と言うと、林氏は「やりますよ。いいですね」と返し、双方とも感情的になってしまった。その後、夫妻が新婚旅行から帰国した同9日、小林が社長、女性専務に事実上の解雇通告を言い渡したという。

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2012年4月6日のニュース