武井咲　念願の中日戦始球式もワンバンで「一番悔しい」

中日―広島の開幕戦で、始球式を務めほっとした表情を見せる女優の武井咲

プロ野球開幕戦 中日―広島

（3月30日 ナゴヤＤ）
　名古屋市出身で中日ファンの女優武井咲（１８）が始球式を務めた。自らデザインしたという、ユニホームのような衣装で登場。マウンドからの投球は本塁まで届かず「仕事をやった中で一番悔しい。もう一回やり直したい」と苦笑いを浮かべた。

　昨年の開幕戦で始球式を務める予定だったが、東日本大震災の影響で実現しなかった。武井さんは「２年分のパワーを持ってここに来た。私は失敗したけど、中日は優勝します」とエールを送った。