初参加の藤原竜也 劇団新感線のイメージは「よく飲む人たち」

[ 2012年3月5日 14:30 ]

劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎「シレンとラギ」製作発表に出席した永作博美(左)と藤原竜也
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 4月から大阪と東京で上演される「劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『シレンとラギ』の製作発表が5日に都内で行われ、ダブル主演を務める藤原竜也(29)と永作博美(41)をはじめ、高橋克実(50)、古田新太(46)ら出演者が顔を揃えた。

 これまでに数多くの舞台作品へ出演してきた藤原だが、劇団☆新感線への作品は今回が初参加。「初めてで不安はありますが、信頼を寄せる大好きな先輩たちに囲まれて、稽古場でどんどん積み上げて、満員のお客さんに届けられたら。どう自分が変化していくのかを自分でも興味を持ちながら、楽しみながらやっていきたい」と意気込んだ。

 劇団の看板役者である古田とはよく飲食店などで会うという。劇団に対する印象を聞かれ、藤原は「とにかくよく飲む人たち」と答えて笑わせた。

 古田からは「いろんなことは考えずに、ただ稽古場に入ってくるだけで、演出をつけてくれるから余計なことを背負わなくていい。ナイーブな青年をやらせると長けている俳優さんだと思う。今回も悩み苦しんでほしい」とアドバイス。これに対し、藤原は「いい意味で楽な気持ちであまり大きく構えず、まっさらな気持ちで、まじめにやっていきたい」と気を引き締めていた。

 大阪公演は4月24日から梅田芸術劇場メインホールで、東京公演は5月24日から青山劇場で行われる。

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