チェーン越し15センチの隙間から説得 事務所社長が「聞いてくれ!中島」

[ 2012年3月4日 07:09 ]

都内のホテルに滞在し、関係者からの説得が続けられる「オセロ」の中島

「オセロ」中島 家賃滞納問題

 家賃滞納問題の渦中にある「オセロ」の中島知子(40)は、所属事務所関係者らによる“奪還”成功後、東京都内のホテルにいることが3日、分かった。

 “奪還”に成功したのは家賃滞納訴訟の判決が出た先月28日深夜。不動産管理会社社員2人が午後7時15分ごろ、マンションに入り、その5分後に所属事務所社長や弁護士ら数人が続いた。

 知人によると、中島宅のインターホンが切断されていたため、事務所社長らはドアを叩きながら呼び掛けた。昨年末から中島の両親が相談していた警視庁渋谷署の署員も同行。管理会社社員立ち会いのもと鍵を開け、ドアを開けた瞬間「ガン!」と鈍い音が響いた。内鍵のチェーンがかけられていたためだ。

 チェーン越しの15センチほどの隙間から、事務所社長が「聞いてくれ!中島」と呼び掛け、説得は深夜にまで及んだ。最後は「内鍵ですから外からは開けられない。中島さん自ら開けたようです」(知人)。

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2012年3月4日のニュース