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夫らに硫酸かけられた女性に焦点 アカデミー受賞のパキスタン映画に注目期待

26日、米ロサンゼルスで、アカデミー賞を受賞しポーズをとるパキスタン人女性映画監督シャルミーン・オベイド・チノイさん(左)

 夫や恋人から硫酸をかけられた女性に焦点を当てたパキスタンのドキュメンタリー映画が同国で初めて米アカデミー賞を受賞し、パキスタンの人権活動家らは27日、快挙を称賛。同国の一部で続く女性への暴力に注目が集まることに期待が高まっている。

 「困難を抱えるパキスタンの女性たち。この賞はあなたのものです」。米ロサンゼルスで短編ドキュメンタリー部門賞を受賞した際のスピーチで、パキスタン人女性映画監督シャルミーン・オベイド・チノイさんはこう語った。

 受賞作は「顔の救済」という意味の「セービング・フェース」。パキスタンで夫や恋人から顔に硫酸をかけられた女性と、治療する男性形成外科医を映像に収めた。

 同国の一部の地域では、女性への暴力が許容される差別的な慣習があり、婚前交渉などをした女性が家族の名誉を汚したとの理由で殺害される「名誉殺人」もたびたび起きている。

 昨年、女性に硫酸をかけるなどの暴力を振るった人物に厳罰を科す法が成立したが「女性への暴力はやんでいない」と同国の女性活動家のサイード氏は語る。

 人権活動家のマイ氏は「パキスタンの女性問題は根深い。チノイさんの作品で世界中に知ってもらいたい」と語った。(共同)

[ 2012年2月28日 09:28 ]

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