中山秀征 30周年にNHKゴールデンタイムで初司会

[ 2012年2月28日 06:45 ]

芸能生活30周年でNHKゴールデンの初司会を務める中山秀征

 芸能生活30周年を迎えたタレント中山秀征(44)が、NHK総合で4月12日から放送のドキュメンタリー「仕事ハッケン伝」(木曜後8・00)で司会を務める。

 NHKゴールデンタイムでの司会は初めてで、関係者によると「NHKをよく見る年頃になったし、同年代の心に響く番組にしたい」と意気込んでいる。

 著名人が過去に興味のあった仕事に本気で取り組む番組で、昨年5~7月に続く第2弾。引き続き出演の首藤奈知子アナ(32)とタッグを組む。

 雇用する側も手加減なしの指導で、出演者がプライドを打ち砕かれながらも新たな才能を見つけていく。初回はタレント大島麻衣(24)が空港グランドスタッフに挑戦。その後はお笑いコンビ「U字工事」益子卓郎(33)がパティシエ、「NON STYLE」井上裕介(31)が水族館飼育員、俳優の平岳大(37)が百貨店社員に挑む予定。

 同局の水高満プロデューサーは、中山の起用理由を「タレントにも会社にも、良いムードでオープンに話を聞ける方。4児の父で、ジャーナリスティックな視点もある」と説明。

 中山は「自分は14歳から芸能界を志し、芸能界しか知らない。子宝に恵まれたからこそ、多くの職種の方と交流させていただいている。みんなプライドを持ち仕事していると、幅広い世代に伝えたい」と話している。家庭では子供の夢に口を出さず、可能性を広げるスタンスで話しているという。

 3月29日午後7時から放送の直前スペシャルにも出演。昨年の総集編と、新シリーズの撮影風景などを紹介する。

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2012年2月28日のニュース