中田カウス 「週刊現代」記事で名誉毀損と提訴「不適切を極めている」

[ 2012年2月28日 06:52 ]

 漫才師の中田カウス(62)が「週刊現代」の記事により名誉を毀損(きそん)されたとして発行元の講談社と同誌編集長に対し、5500万円の損害賠償や謝罪広告の掲載等を求めて27日、大阪地裁に提訴した。記事は昨年11月14日、28日発売号のもの。

 カウスが「吉本興業の元社長中邨秀雄氏に対する恐喝事件の犯人」「島田紳助氏に山口組五代目組長を紹介した」などと報じたが、所属の吉本興業は「いずれも、このような事実はありません」と否定。「昨今の講談社の取材・報道姿勢は不適切を極めている。裁判で主張を明らかにし、責任を追及する」としている。吉本興業は島田紳助さん(55)に関する記事でもすでに同社に対して訴訟を提起している。

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2012年2月28日のニュース