中田カウス 「週刊現代」で名誉毀損されたと講談社提訴

[ 2012年2月27日 20:19 ]

 漫才師中田カウス(62)は27日、暴力団との関係など事実と異なる内容の「週刊現代」の記事で名誉毀損されたとして、発行元の講談社と同誌編集長に計5500万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め、大阪地裁に提訴した。

 訴状によると、同誌は昨年11月26日号と同12月10日号で「大阪府警元マル暴刑事が話す」などと題した記事を掲載。中田さんは「記事は(中田さんが)暴力団と密接な関係がある反社会的人物との印象を与え、社会的評価を著しく低下させた」などと主張している。

 「週刊現代」編集部は「訴状が届いていないためコメントできないが、記事の内容には自信を持っている」としている。

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