ホイットニーさん葬儀、元夫B・ブラウンは即退席

[ 2012年2月20日 06:00 ]

ニューアークの教会で営まれた葬儀終了後、運び出されるホイットニー・ヒューストンさんのひつぎ

 米ロサンゼルスで11日に48歳で急死しているのが発見された米女性歌手ホイットニー・ヒューストンさんの葬儀が18日(日本時間19日)、生まれ故郷の東部ニュージャージー州ニューアークの教会で営まれた。

 米メディアによると、親族をはじめ、招待された米音楽、映画界などの関係者約1500人が参列した。会場の外には多くのファンが集まった。

 ヒット映画「ボディガード」で共演したケビン・コスナー(57)が弔辞で「類いない偉業を成し遂げた。みんな君のことを愛していた」と称え、「神様の前で歌う時も心配することはない。十分うまく歌えるはずだ」と語り掛けた。

 最後には「ボディガード」の主題歌で、ヒューストンさんのヒット曲「オールウェイズ・ラブ・ユー」が流れ、4時間近くの式を終えた。

 一方で、米芸能サイト「TMZ」は、元夫の歌手、ボビー・ブラウン(43)は遺族と口論になり、すぐに退席したと伝えた。同伴者を9人連れて入ったため、「席に余裕がない」と言われたほか、ホイットニーさんとの長女の近くに座りたいと主張したが許されず、激怒して去ったという。CNN電子版によると、座席を3回変わるように言われ、「どうして自分と家族だけがそんな目に遭うのか理解できなかったが、騒ぎを起こしたくないので去った」という趣旨の文書を発表したという。

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2012年2月20日のニュース