武井咲「自分の夢伝えて!」 国民的美少女コンテスト開催

[ 2012年2月8日 06:00 ]

<第13回国民的美少女コンテスト・概要説明記者会見>会見後の取材で笑顔を見せる(左から)忽那汐里、武井咲、剛力彩芽

 女優の米倉涼子(36)や上戸彩(26)らを輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」の開催発表会見が7日、都内で行われ、同コンテスト出身の“平成3人娘”の武井咲(えみ、18)、剛力彩芽(ごうりき・あやめ、19)、忽那汐里(くつな・しおり、19)が出席した。87年にスタートし、13回目。昨年は東日本大震災のため延期され、3年ぶりの開催となる。

 06年の第11回大会でモデル部門賞とマルチメディア賞をダブル受賞した武井は、応募者に向けて「私もそうだったんですが、自分の夢をきちっと持って、それを伝えていけば大丈夫だと思う」とアドバイス。同大会で審査員特別賞の忽那は「自由に羽ばたけるステージなので、自分らしく頑張ってほしい」。02年の第8回大会に出場した剛力は「私は2次選考で落ちているんですが、本選に行けなくても、可能性があるので最後まで諦めずに楽しんでやってほしい」と呼び掛けた。

 3人ともグランプリ受賞者ではないが、現在はCMやテレビドラマ、映画で大活躍中。18社とCM契約し、NHK大河ドラマ「平清盛」(日曜後8・00)に出演する武井は「今はお芝居に夢中なので、お芝居を今年もしっかりやっていきたい」と抱負。剛力は日本テレビ「ティーンコート」(火曜後11・58)でドラマ単独初主演中で「突っ走っていこうと思ってます。スタントマンなしで自分でアクションしたい」と力を込めた。日本テレビ「家政婦のミタ」にレギュラー出演した忽那も「自分の個性を確かめながらやっていきたい」と話し、3人とも充実している様子。

 コンテストの応募期間は3月1日~5月25日。対象は12~20歳の女性で、郵送、ウェブサイトなどで受け付ける。予選審査を経て8月21日に本選大会が都内で開かれる。

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