設定酷似「バイトの面接」→「スーパーの面接」 丸パクリシーンも

[ 2012年1月30日 08:52 ]

アンジャッシュの児島一哉(左)と渡部建

 日本の紅白歌合戦に当たる国営中国中央テレビの春節(旧正月)恒例番組で放送されたコントが、日本のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の作品の盗作ではないかとの疑惑が浮上している。

 22日夜に放送された旧暦の年越し番組「春節聯歓晩会」で、中国の人気コメディアン郭冬臨らが披露。「超市面試(スーパーの面接)」と題するコントはアンジャッシュの代表作「バイトの面接」に酷似していた。店長が男性に対し「君は見るからに(盗みを)やりそうだな」と言うと、男性が「見るからに(仕事を)やりそうだ」と褒めてもらったと勘違いして喜ぶなど、“丸パクリ”とみられるシーンも。店長が「こういうこと(盗み)をするのはうちが初めてか?」と問うと、男性が「以前、コンビニで5年ほど(アルバイトを)やっていた」と胸を張って答え、店長が「5年も!?」と驚きあきれる場面もそのままだった。

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2012年1月30日のニュース