斉藤由貴 キム兄にダメだし「私には刑事じゃなくて…」

[ 2012年1月27日 17:05 ]

フジテレビ系「金曜プレステージ 警察医・秋月桂の検死ファイル」記者懇親会に登場した木村祐一(左)と斉藤由貴

 フジテレビの2時間ドラマ「金曜プレステージ 警察医・秋月桂の検死ファイル」(2月10日後9・00~)の記者懇親会が27日、港区台場の同局で行われ、出演する斉藤由貴(45)、木村祐一(48)が出席した。

 斉藤演じる警察医・秋月桂が事件に巻き込まれながらも、木村演じる高校の先輩の刑事とともに殺人事件の真相にたどり着くために奮闘するサスペンスドラマ。

 主人公の新米警察医を演じた斉藤は「お医者さんの役は初めてではないですが、今回は特に“新米の”ってところで、“上手に完璧にやってもらう必要はない、嫌だなって気持ちを持っていていい”と言われて、救われましたね。キム兄と掛け合いのところとか、コメディの感じも入れられてお芝居ができたのはうれしい」と笑顔を見せた。

 初共演の木村について「私より若いと思ってた。実際は私より4つ年上で、それが意外でホッとしました。キム兄が現場で打ちとけるような空気を作ってくれていて、料理の話や美味しい物の話などを関係ない雑談をしながら、コンビっぽい空気感が作れたんじゃないかな」と斉藤。

 撮影の合間には料理の話をたくさんしたといい、「居酒屋のシーンで、お刺身の切り身があて、これは何?って聞いたら、全部答えられて、やっぱり本当なんだなって」とエピソードを披露した。

 そんな木村が演じた刑事役については「私には刑事じゃなくて、キム兄に見えましたね」とダメ出し。とはいえ、「キム兄のテイストが出て、逆にそれが素敵だったなと。変に刑事刑事していて、キム兄色が消えたらそれはつまんなかった」とフォローをするも、木村も「普通は撮影の時は役名で呼ぶのに、僕だけみんな“キム兄”って呼んでいて、僕だけ役になっていなかったのかなと反省もある」と苦笑いだった。

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