山本裕典 初の悪役で“貞子の呪い”配信

[ 2012年1月27日 06:00 ]

映画「貞子3D」で悪役に初挑戦する山本裕典

 俳優山本裕典(24)が初の悪役に挑む。

 ホラー映画「貞子3D」(監督英勉、5月12日公開)で、見た人間を自殺に追い込む“呪いの動画”を配信し、人々を恐怖のどん底に落とす男を演じる。ドラマ「仮面ライダーカブト」や「RESCUE」などで演じてきたヒーローとは正反対の役に「凄く複雑な心境でした。なかなか共感を得られない人物だったので“無”で演じました」と話している。

 映画は90年代にホラーブームを巻き起こした「リング」シリーズの最新作。石原さとみ(25)演じる主人公の高校教師が教え子らの連続死を不審に思い、調査を開始。呪いの動画の謎を解き明かしていく姿が描かれる。山本演じる男は、動画に呪いを念写した怨霊の貞子の復活をもくろんでいるという設定。劇中では全身白の服に身を包み、目が緑に光るという異様な姿を披露している。

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2012年1月27日のニュース