たけし軍団元メンバーの名誉毀損 東国原前知事に賠償命令

[ 2012年1月12日 16:29 ]

 東国原英夫前宮崎県知事の著書などで名誉を傷つけられたとして、ビートたけしが率いる「たけし軍団」の元メンバーで「北海ジャンジャン」の芸名で活動していた男性が前知事らに計500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は12日、名誉毀損の成立を認め、50万円の支払いを命じた。

 うち30万円は、出版元「音羽出版」(埼玉県)の代表者と共に支払うよう命令。著書の販売差し止めと謝罪広告掲載の請求は棄却した。

 争われたのは、前知事が執筆し、2007年に新装版が発行された単行本「どん底」と、同内容を記した前知事のホームページ。男性がたけしの衣装を無断で売却し、財産を使い込んだ疑いがあるという趣旨の記述が双方にあり、尾島明裁判長は「真実と認める証拠はない」と判断した。

 前知事は「判決を真摯に受け止め、代理人とも相談し、今後、誠意を持って対応していきたい」とのコメントを出した。

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