「KAMIWAZA」初代王者は日本人ダンサー・蛯名健一

[ 2012年1月9日 08:00 ]

超絶のダンスパフォーマンスで「KAMIWAZA」初代王者に輝いた蛯名健一

 世界No・1パフォーマーを決める「KAMIWAZA~神芸~2012」が8日、都内で開かれ、世界から選抜された9組と国内1組の精鋭10組による激闘の末、日本代表の米在住ダンスパフォーマー蛯名健一(37)が初代王者に輝いた。

 ブレークダンスとヒップホップ、パントマイムを融合させたダンスで、背中から倒れ込むシーンを逆再生するなど圧巻のパフォーマンスを披露。志村けん(61)ら審査員6人の圧倒的な支持を集めての優勝に「恐縮です。予想していなかったので本当にうれしい」と笑顔を見せた。賞金1000万円も獲得。「娘が5歳なので家族のために使うのと、日本のパフォーミングアーツ(肉体による芸術)の底上げに役立てたい」と話した。

 同大会はABCテレビと吉本興業が共同で2010年まで開催した若手漫才師No・1決定戦「M―1グランプリ」に次ぐ新企画。ダンス、大道芸、マジックなど、ジャンルを問わず“究極の技”を持つ人が出場できる。

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