妻夫木聡 松ケンの成長に感無量?「大河の宣伝までできるとは」

[ 2011年12月28日 16:39 ]

「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」表彰式に登場した松山ケンイチ(左)と妻夫木聡

 俳優の松山ケンイチ(26)が「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」で主演男優賞を受賞し、28日に都内で行われた表彰式に出席。昨年、映画「悪人」で同賞を受賞した妻夫木聡(31)もプレゼンターとして登壇した。

 松山は「ノルウェイの森」「GANTZ」など5作品で主演。「歴史ある賞をいただき、本当にありがたく思っています。年末にこのような気持ちが高ぶるようなものをいただけて、幸せなことだなと。スタッフ、キャストの皆さんのおかげで立たせていただいてると感謝したい」と受賞を喜んだ。

 来年2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」で主演する松山。「(大河ドラマは)絶賛撮影中です。(大河ドラマ主演経験がある)妻夫木さんがよろしくね!って言ってくれていたおかげで、(スタッフの方に)よくしていただいている。特に、ご飯を担当してくださる方にはいつもおいしいご飯をいただいていて、僕の元気の源はご飯と寝ることなので、撮影はスムーズにいっています。皆さん、熱中して夢中で撮影しています」と撮影が順調であることを報告した。

 「マイ・バック・ページ」で共演してから松山を弟のように可愛がっているという妻夫木は「(松山の)受賞はうれしい。初めて共演させてもらった時は無口な男だったんですけど、映画の授賞式で清盛の宣伝までできるまでになったかと」と感心し、笑わせた。

 松山は今年4月に女優の小雪(35)と結婚し、来年2月には第1子も誕生予定。「子どもが生まれることもあるし、結婚も自分の中ですごく大きかった」と1年を振り返った。

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2011年12月28日のニュース