あの米俳優 飛行機から降ろされた…ゲームに夢中で携帯切らず

[ 2011年12月8日 07:56 ]

 米ロサンゼルス国際空港で6日、出発直前の航空機内で携帯電話のゲームに興じていた米著名俳優アレック・ボールドウィン(53)が、電源を切るようにとの客室乗務員の指示に従わず、同機から降ろされていたことが分かった。

 ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)などによると、問題が起きたのはニューヨーク行きのアメリカン航空機内。同航空は7日に声明を出し、名指しを避けながらもボールドウィンが携帯電話の電源を切ることを拒否して乗務員に悪態をつき、携帯を持ったままトイレに入ってドアを乱暴に閉めるなどしたため、搭乗を拒否したと説明した。

 ボールドウィンは携帯で対戦相手と英単語のスペルを競うゲームをしており、短文投稿サイトのツイッターで、このゲームに「はまっている」と認めた上で、機内で受けた扱いに不満を表していた。

 ボールドウィンは「レッド・オクトーバーを追え!」「恋するベーカリー」などの映画に出演している。(共同)

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2011年12月8日のニュース