気が付いた篠田麻里子 “好きにしていい”は秋元氏のご褒美だった

[ 2011年11月29日 10:57 ]

初センターを務める新曲「上からマリコ」発売を前に、笑顔を見せる篠田麻里子
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 篠田麻里子(25)が初センターを務める新曲「上からマリコ」が12月7日に発売される。9月20日の「第2回AKB48じゃんけん大会」を前に総合プロデューサー・秋元康氏(55)は別の新曲を用意していたが、篠田の勝利を受けて急きょ、篠田の個性を生かしたこの曲を完成させた。デビュー前にカフェ店員やビラ配りもしたAKB48劇場(東京・秋葉原)でマリコ様の思いを聞いた。

 ――秋元さんがそこまでメンバーに任せるのは珍しいケースでは?

 「そうですね。“好きにしていいよ”って言われた時、最初はあきれられたと思ったんです。でも、そうじゃなくて“篠田は一生懸命頑張っていて、運を自分のものにしようとしているから、そのご褒美に”って意味だったらしいので、安心しました」

 ――出来上がったジャケ写に対する秋元さんの感想は?

 「“今までにないくらいおしゃれだね”って褒めてもらいました。本当は“おしゃれ”は求めてなかったらしいんですけど…(笑い)。でも、私は“おしゃれ”って言われてうれしいです」

 ――AKB史上初めて曲名にメンバーの名前が入って歴史が変わった感じがします。

 「これが秋元さんが言っていた“運を自分のものにする”ってことなのかなと思います」

 ――この勢いで選抜総選挙でもセンターを取りにいきますか?

 「そんな恐れ多いことはしないです(笑い)。今が十分に幸せなので」

 ◇篠田 麻里子(しのだ・まりこ)1986年(昭61)3月11日生まれの25歳。福岡県出身。身長1メートル68、87・57・85。血液型A。06年1月デビュー。今年10月にファッション本「MARIKO magazine」(集英社)を刊行。

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