マルモ JIN抜く?「家政婦のミタ」勢いは止まらず視聴率上昇23・4%

[ 2011年11月17日 10:21 ]

日本テレビのドラマ「家政婦のミタ」の松嶋菜々子

 松嶋菜々子(37)主演の日本テレビ系連続ドラマ「家政婦のミタ」(水曜後10・00)の第6話が16日に放送され、平均視聴率が23・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。前回の22・5%よりさらに0・9ポイント上昇した。6話までの平均は20・5%だった。

 今年放送された連続ドラマでは、6月23日に放送されたTBSの「JIN―仁―」の最終回が26・1%でここまで最高。7月3日放送のフジテレビ「マルモのおきて」最終回(23・9%)、4月17日放送の「JIN―仁―」初回(23・7%)が続いている。今回はそれに次ぐ、好成績を記録したことになる。

 松嶋演じる“笑わない・媚びない・色気もない”、無口で無表情な冷血漢だが、完ぺきなスーパー家政婦・三田灯が家事を通じてさまざまな家庭の問題を解決していくホームドラマ。三田の世話になる一家の主人役で長谷川博己(34)、その義妹役で相武紗季(26)、長女役で忽那汐里(18)が出演している。

 第6話は、結(忽那)たちは祖父の義之(平泉成・67)に養子になるように迫られる。困惑する翔(中川大志・13)らから頼まれた三田は養子の件を確かめるために恵一(長谷川)を訪ねることに。そんな中、結はうらら(相武)に促され、義之との話し合いの場を設けるものの、口論となり決裂。家族の問題から逃れたい結は彼の拓也と家出することを決意するが…という展開だった。

 物語はまだ中盤。話題を呼んでいる作品だけに、今後、さらに数字が上昇していくこともありそうだ。

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2011年11月17日のニュース