東山“パパの喜び”語る 愛娘抱いた瞬間「大爆笑」

[ 2011年11月8日 06:00 ]

 第1子となる女児が4日に誕生した「少年隊」の東山紀之(45)が7日、都内で、出演映画「源氏物語 千年の謎」(監督鶴橋康夫、12月10日公開)の完成報告会見に出席した。パパとなって初の公の場。妻で女優の木村佳乃(35)の出産に立ち会い、愛娘を抱いた瞬間を振り返り「大爆笑してしまった。うれしさが感動を超えたみたい」と幸せそうに話した。

 東山は、映画主演の生田斗真(27)や中谷美紀(35)らとともに9人で臨んだ会見の後、あらためて1人で登壇。「日本を代表する俳優さんたちの会見の後で心苦しいんですが…」と切り出して、パパとなった喜びを語り始めた。

 子供を持つ知人から「赤ちゃんを抱いた瞬間は感動で泣くよ」と言われていたというが、「僕はなぜか大爆笑してしまった」と告白。その理由を「本当に小さくて想像を超えた瞬間だったので、感動を超えて、うれしさが先に立った。いろんなものを手にしてきましたが、あんなに大事に手にしたのは初めてでした」と笑顔で語った。

 出産にも立ち会い「分娩(ぶんべん)室に入って2時間ほどの安産だった」と回顧。愛妻を「よくやった、でかしたという感じ」とねぎらい「彼女が産もうと努力している姿は神々しかった」と振り返った。

 赤ちゃんは耳の形が自分に似ていると明かし、名前については「いくつか候補はあるけど、落ち着いてから決めようと思っている」と説明。母乳で育てているといい、育児には「恐れず頑張っていきたい」と積極的に参加する方針。「オムツ交換はもうやってます。今はぎごちないですけど、徐々に慣れていきたい」とパパの顔を見せ、理想の父娘像については「個人を尊重し、一人のレディーとして(娘と)付き合いたい」と話した。

 降壇する際には、設備会社社長と交際中で、結婚間近とされる司会のTBS出水麻衣アナウンサー(27)に「次は君の番だよ」と声を掛けて会場を沸かせた東山。浮き立つ気持ちを抑えきれない新米パパの幸せいっぱいの心境をうかがわせた。

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2011年11月8日のニュース