新藤兼人監督 モスクワの公園に業績称える銅像

[ 2011年11月7日 06:00 ]

モスクワ市内の公園で除幕された新藤兼人監督の頭像

 日本人映画監督として現役最高齢の新藤兼人さん(99)の業績を称えるため、モスクワ市内の公園に監督の頭部の銅像が設置され、5日にロシアの映画関係者や俳優ら100人以上が集まり、除幕式が行われた。日本人の像がロシアに設置されるのは極めて珍しい。

 像は白い台座に据えられ、傍らに「新藤兼人 偉大な日本の映画監督、作家」という銘板が置かれた。制作者は監督の友人だというロシアの彫刻家グリゴリー・ポトツキーさん(57)。共同電によると、ポトツキーさんが主催するNPOが資金を提供した。

 ポトツキーさんは「シンドウは素晴らしいロマンチスト。ソ連が外の世界に開かれた1960年代初め、われわれに初めて紹介された(外国の)偉大な映画監督だった」と話した。

 新藤監督は監督作品49本、映画化されたシナリオだけで231本あり、国内外で数々の賞を受賞。モスクワ国際映画祭では61年に「裸の島」、71年に「裸の十九才」、99年に「生きたい」で最高賞を受賞しており、ロシアで最も有名な日本人監督の一人。

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