ガガ 自身の経験生かし…“いじめ撲滅”財団設立

[ 2011年11月4日 06:00 ]

「いじめ撲滅財団」設立を発表したレディー・ガガ

 東日本大震災のチャリティー活動で話題を集めた米女性歌手レディー・ガガ(25)が、今度は“いじめ撲滅”に乗り出した。

 青少年を力づけ、いじめ防止の啓発などを目的とする非営利団体(NPO)「ボーン・ディス・ウェイ財団」を設立すると2日(日本時間3日)、ガガと提携して活動する米ハーバード大のインターネット関連研究機関「バークマンセンター」が発表した。ガガは「勇気と思いやりの規範を作り上げて、他者を守り力づける世界を形成して、いじめや仲間外れに対抗したい」と話している。

 共同電によると、財団設立のきっかけは、今年9月に米ニューヨーク州在住の少年(14)が、同性愛者であることを理由に学校でいじめられ自殺した事件。少年がガガの歌に勇気づけられていたという話を聞き、号泣。ツイッターに「ものすごく怒っている。いじめは法律で禁じるべき。大統領に会うわ」とメッセージを載せた。

 ガガはその言葉通り9月25日、カリフォルニアで行われたオバマ米大統領のパーティーに出席。質疑応答の時間に挙手し「いじめをなくすために何とかしてほしい」と直訴した。自身も中学時代、いじめにあっており「通りのゴミ箱に投げ入れられ、笑いものにされたこともあった」と告白している。

 財団の名称はガガの代表曲から命名。「これが生まれながらの私」という意味。ガガは昨年、米青少年支援団体が選ぶ「慈善的なセレブ」の1位に選ばれた。音楽やファッションを通し世界の幅広い世代に大きな影響力があるだけに、この財団が日本も含めたいじめ問題に大きな変革をもたらす期待は大きい。財団代表にはガガと母親のシンシア・ジャーマノッタさんが就任し来年から活動を始める。

 ◆ガガの慈善活動 
 ▼東日本大震災 発生直後にチャリティーブレスレットをデザインし販売。2週間で1億2000万円以上を売り上げ全額寄付。また個人的に1億2000万円寄付。

 ▼同性愛支援 今年7月、同性カップルに同等の権利を認める豪州シドニー市から日ごろの啓発活動を認められ「名誉市民」の称号を贈られる。

 ▼HIV感染防止 エイズ基金のキャラクターを務める。7月にはインド・デリーにあるHIV感染児童のケアホームを慰問。おもちゃや食べ物などを配ったほか、アカペラで歌も披露。

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