エアロスミス 震災に心痛め「日本で喜び与えたい」

[ 2011年10月22日 06:00 ]

 今年デビュー40周年の世界最強のロックバンド「エアロスミス」のライブ(スポニチ本社後援)が12月6日、大阪市の京セラドーム大阪で開催される。それを前にメンバーのスティーブン・タイラーとジョー・ペリーからスポニチ読者にメッセージが届いた。

 77年の初来日以来、大の日本びいきの2人は東日本大震災に心を痛めている。ジョーは「ニュースを見たり、ライブで日本に行ったミュージシャンと話して、日本のみんなが大丈夫だと確認した。ネットを通して日本のファンの様子もチェックしていたよ」。

 一方、スティーブンも「皆さんの失ったもの、悲しみを考えると胸が痛む。日本へ行って、俺たちの音楽で少しでも喜びを与えられたらと思っている。今回は7年ぶりの来日だが、みんなとともに日本の再建を、そして俺たちの再来日を祝いたい」といつも以上に力が入っている。

 23日にはMBSテレビで来日直前特番「野獣生誕~結成40周年、栄光の軌跡~」(深夜2・00)が放送される予定。ライブに関する問い合わせは大阪ウドー大阪事務所=(電)06(6341)4506=へ。

 

続きを表示

2011年10月22日のニュース