東京国際映画祭 コンペ部門に役所の主演「キツツキと雨」

[ 2011年9月21日 18:26 ]

第24回東京国際映画祭の記者会見に登場した、「キツツキと雨」の沖田修一監督(左)と役所広司

 10月に開催される第24回東京国際映画祭についての記者会見が21日、東京都内で開かれ、日本映画として唯一コンペティション部門に出品される「キツツキと雨」の沖田修一監督と主演の役所広司がゲストとして登場。役所は「今年の映画祭はいままでとは違う特別なものになる。参加できてよかった」とあいさつした。

 映画祭は10月22~30日に都内で開催され、15作品がコンペ部門の最高賞「東京サクラグランプリ」を競う。審査委員長は映画プロデューサーのエドワード・R・プレスマンさん。

 また、東日本大震災発生を受け、被災地発の作品を上映する特別上映企画「震災を越えて」や、仙台での無料特別上映会が実施される。

 映画祭の依田巽チェアマンは「映画を通じて勇気と力を届けたい」と話した。

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2011年9月21日のニュース