新番組には3カ月必要…苦渋のフジテレビ「作業的には押せ押せ」

[ 2011年9月3日 07:51 ]

島田紳助さんが司会を務めていた番組の継続について、テレビ局は苦渋の選択を迫られている

 暴力団関係者との関係を理由に芸能界を引退した島田紳助さん(55)が司会を務めていたフジテレビの「クイズ!ヘキサゴン2」(水曜後7・00)について、同局は2日、「継続するかは五分五分の状態」とコメントした。

 今月7日は「FUJIWARA」の藤本敏史(40)と、つるの剛士(36)、14日は「品川庄司」の品川祐(39)と上地雄輔(32)の司会で放送する。14日の放送以降は特番期間に入るため、レギュラー番組の放送が再開するのは10月下旬。ただテレビ局関係者によると、新番組を立ち上げるには「普通は放送開始の3カ月前には作業を始める」といい、現王園佳正編成部長は「早い段階で考えないといけない。作業的には押せ押せにはなっています。来週中には決めたいのですが…」と苦渋の表情を見せた。

 今月28日には約4時間にわたる「ヘキサゴン」特番も予定したが、こちらも白紙になっている。

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2011年9月3日のニュース