死後34年 プレスリー人気衰えず…2万人が“聖地”訪問

[ 2011年8月17日 10:38 ]

15日、米テネシー州メンフィスで開かれたエルビス・プレスリーへの賛辞のイベントで、自前のジャンプスーツを着る少年

 米国を代表するロック歌手、エルビス・プレスリーが1977年に42歳で急死してから16日で34年。今も人気は衰えず、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)によると、この数日間で推定2万人のファンが、プレスリーが死去したテネシー州メンフィスを訪れた。

 生前、プレスリーのコンサートに80回以上行ったという60歳の男性はメンフィスでAP通信に対し「彼が死んだときにまだ生まれていなかった若いファンも来ている」と感慨深げに話した。メンフィスではプレスリーの衣装をまねた「そっくりさん」の姿も見られた。

 今年は最初のアルバムが発売されてから55年に当たり、9月に5枚組のCDが発売される予定。(共同)

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2011年8月17日のニュース