みのもんた 「朝ズバ」で“TV人生初”の大遅刻

[ 2011年8月11日 06:00 ]

事故渋滞に巻き込まれ、生放送「朝ズバ!」に遅刻した、みのもんた

 タレントのみのもんた(66)が10日、司会を務めるTBSの「朝ズバッ!」(月~金曜、午前5・30)の生放送に遅刻した。関係者は「番組に遅れたのはこれまで記憶にない」と1967年に文化放送に入社して以来、40年以上の芸歴で人生初の生放送遅刻となった。

 番組は5時30分、“主役不在”のまま井上貴博アナウンサー(27)と加藤シルビアアナ(25)の2人でスタート。「朝ズバ始まって以来初めてのことです」「みのさんはいま身動きとれない状態になっています」と緊迫した状況を伝えた。みのは同45分ごろに到着し、約20分遅れの49分から出演した。

 遅刻の原因は、ひき逃げ事故に遭遇したため。この日、みのはいつも通り午前3時30分すぎに鎌倉市内の自宅を車で出たが、同4時ごろに首都高横羽線上りの東神奈川―子安間で渋滞にはまった。1時間以上車は動かず、結局、警察の誘導で車両をUターンさせて下り車線から一般道に降りて、港区赤坂のTBSに向かった。

 事故は3時55分ごろ、横浜市神奈川区新浦島町の首都高速道路上で歩行者男性が複数の車にひかれ死亡したもの。

 みのはスポニチ本紙の取材に「10年目の“朝ズバ”でも、20年やっていた“おもいッきりテレビ”でもこんな経験なかった」と苦笑い。「だいたい2時間の余裕を持って家を出ているのだが、今回の場合はそれでもダメだった。高速道路を逆走したのも初めて。これからはヘリコプターでも利用するしかないかな」と冗談まじりにぼやいていた。

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2011年8月11日のニュース