堺雅人 主演映画で将校役「ステレオタイプ演じない」

[ 2011年8月10日 06:00 ]

大阪市内の映画館で舞台あいさつした、堺雅人(右)と佐々部清監督

 俳優の堺雅人(37)が9日、大阪市内の映画館で開かれた主演映画「日輪の遺産」(27日公開)の上映会で舞台あいさつした。

 終戦間近、祖国を思い、ある行動に出た将校らと少女20人の壮絶なドラマを描く浅田次郎氏の同名小説が原作。「ステレオタイプの軍人を演じないようにした」と、役作りへのこだわりを語った。佐々部清監督(53)は、「20人のなでしこを監督した佐々木…いや佐々部です」とあいさつ。なでしこジャパンの佐々木則夫監督(53)と「明治大学の同期。会ったことはないけど」と明かし、観客を沸かせた。

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2011年8月10日のニュース