水野晶子アナ 被災者らの体験や心境を朗読

[ 2011年8月7日 06:00 ]

被災地の人々の心情を朗読で披露したMBSの水野晶子アナウンサー

 MBSラジオ「しあわせの五・七・五」の川柳の集いがリスナー参加で6日、スポニチプラザ大阪で開かれ、水野晶子アナウンサー(52)が東日本大震災の被災地報告の朗読などを行った。

 宮城県の被災状況をスライドを使って紹介したあと、被災者に取材した被災体験や心境を朗読の形で披露。南三陸町で夫と2人暮らしの須藤春香さん(51)は震災で全てを失い、町を去るつもりはないが、それでも厳しい現実に「復興が みなにきてると 思うなよ」と句に詠んだ。参加リスナーの句紹介では、投稿ネーム・コスモスさんの「女捨て ステテコはいて 夕涼み」はじめ秀句が並んだ。

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2011年8月7日のニュース