ガガ 今度はヒット曲が盗作と訴えられた

[ 2011年8月7日 06:00 ]

 米歌手レディー・ガガ(25)のヒット曲「Judas(ジューダス)」をめぐり、シカゴ在住の女性歌手が自分の曲を盗作されたとして、ガガらを相手に損害賠償を求める訴えをイリノイ州の連邦地裁に起こした。

 原告の歌手はレベッカ・フランチェスカッティさん。99年に発表した「Juda」に酷似していると主張。原告側の弁護士は「2つの曲は違うスタイルの曲だが、曲の構成やコーラスのメロディーが同じだ。偶然の一致だとは思えない」と話している。

 ロイター電などによると、レベッカさんが05年にアルバム製作した際に起用した男性ミュージシャンが、現在はガガの楽曲を製作している会社にいるという。このミュージシャンは「Judas」を収録した最新アルバム「Born This Way」にも参加。ベースやキーボードを担当したほか、編曲なども行っており、“盗作できる状況だった”としている。

 ガガ本人や所属事務所はこの件についてコメントしていない。

 ガガは6月、東日本大震災のチャリティーリストバンドの収益を着服したとして、ミシガン州の法律事務所から500万ドルの損害賠償を求める訴えを起こされた。

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2011年8月7日のニュース