芸能界も松田さん悼む 泉谷しげる「信じるもんか」

[ 2011年8月5日 06:00 ]

 サッカー元日本代表DFの松田直樹さんが死去したことを受け、芸能界からも悼む声が上がった。

 歌手の泉谷しげる(63)は「まだ34じゃね~かよ松田ぁ!」と信じられない様子。TOKIOの国分太一(36)はスポーツキャスターとして取材した日を振り返り「残念で仕方ありません」とコメントした。

 泉谷は2年前、当時横浜に所属していたMF河合竜二(33=現札幌)を通じて松田さんと知り合った。ブログで「男らしい顔つきと人なつっこい笑顔にはコロリとやられたよ」と振り返り、当時、松田さんが発した「来年は戦力外かな~」の言葉に「ナンの冗談だ?コノヤローと首シメたコト思い出す」とつづっている。

 09年にロック歌手忌野清志郎さんが亡くなった時と同じ「オレは信じないし死を認めないからな」という言葉を用い「こんな若さで逝(い)くヤツを誰が信じるもんか!早く帰って来いよ!」と、まだ受け入れられない心情を記した。

 国分はジャニーズ事務所きってのサッカー通で「僕の憧れの選手でした。トルシエジャパンのフラット3の中心として活躍していた時から大好き」。キャスターを務めるフジテレビ「土曜すぽると!」を通じて取材。「その時は、ぜひとも松田選手の目線で取材をしたいとスタッフにお願いし、いつ何時でもプレースタイルを変えない松田選手を徹底的に追いかけました。その姿をもう一度取材したかった」とコメントした。

 松田さんはJ1横浜から昨季限りで戦力外通告を受け、今季からJFL松本山雅に加入。J2昇格へ向けてプレーしていただけに、国分は「JFLからはい上がっていく姿をもっともっと見ていたかった。残念で仕方ありません。ご冥福を心からお祈り申し上げます」と悼んだ。

 ▼Sowelu(02年日韓W杯でテーマ曲を歌唱) 公式テーマソングを担当させていただいた02年ワールドカップでご活躍された姿は今でも忘れません。ご冥福をお祈りいたします。

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2011年8月5日のニュース