B’zロス魅了…松本グラミー“凱旋”稲葉は初の試みも

[ 2011年7月26日 06:00 ]

北米ツアーのロサンゼルス公演を行ったB’z

 人気ロックデュオ「B’z」が現地時間24日夜(日本時間25日)、米ロサンゼルスで8年ぶりの北米ツアーの最終公演を行った。2月にギタリストの松本孝弘(50)が米グラミー賞を獲得し、現地の音楽関係者が注目する中、熱いライブで観客を魅了した。8月31日には米人気バンド「リンキン・パーク」とロサンゼルスで東日本大震災の復興支援ライブを敢行。9月17、18日には被災地入りし、宮城県でライブを行う。 

 「グラミー・ウイニング・アーティスト!」と稲葉浩志(46)が流ちょうな英語で松本を紹介すると、この日一番の歓声に沸いた。

 会場は2月のグラミー賞授賞式で、松本の名が呼ばれたLAコンベンションセンターに隣接するライブハウス「Club Nokia」。松本にとっては受賞後の“凱旋公演”。ステージでは共同受賞したフュージョン界の大物ラリー・カールトン(63)とのプレーをほうふつさせるようなジャズ風のギターソロを披露。生の腕前が見られるチャンスを熱望していた現地音楽関係者らの期待にしっかりと応えた。

 一方の稲葉も03年以来3回目となる北米ツアーで初の試みに挑戦。「さまよえる蒼い弾丸」など6曲を英語で熱唱し、約2500人を魅了した。

 エネルギッシュなパフォーマンスで3都市3公演のツアーを終えた2人。今月上旬から渡米しており、サッカー女子W杯の熱戦についても「2人ともスポーツ好きなので決勝戦も見ていたと思います」(関係者)というから、なでしこジャパンの活躍もカンフル剤になったようだ。

 ライブを見た音楽関係者やファンは絶賛。米ビルボード誌編集者のアキ・カネコ氏は「米国のロックファンはとても聴きやすいのでは。PR活動を積極的にしていくべき」と本格的な全米進出に太鼓判。リンキン・パークのマネジャー、ジョーダン・バーリアント氏は「素晴らしいライブだった。特に松本のギターの正確さと流れるようなプレーに感動した」と称賛。地元在住の大学生ショーン・クリスチャンセンさん(20)も「米国でもっとライブが見たい」と興奮気味に語った。

 リンキン・パークとは8月31日にチャリティーライブで競演する。観客は寄付金500ドル以上を当日までに払った先着500人1000組が対象で、稲葉と松本は「世界各国から援助をいただいていることは日本にとって大きな勇気になっている。僕らも他国の状況に目を向けていく必要がある」とコメント。27日に新アルバム「C’mon」を発売し、9月17、18日の宮城県利府町でのチャリティーライブを皮切りに12カ所26公演の国内ツアーに入る。

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